ホテル選びのプロ・にしだ☆としこがおすすめするちょっとリッチな大人旅行 紳士・淑女のホテルの遊び方

旅行で一番悩むのが“ホテル選び”ですよね。用途に合わせたホテルの選び方や、ワンランク上の楽しみ方をホテルの専門家がご紹介します。

 
温泉の楽しみといえば…
温泉で、湯船にお酒を浮かべて…というのが憧れなんですが、実際に温泉に行ってもこういったサービスを見かけたことがありません。頼めばお願いできるのでしょうか。やはり、露天風呂付きのお部屋でないと対応してくれないとか、健康上よくないからやっていないとか、何かしらの規制があるのでしょうか。(泉人)

ホテル選びのプロ・にしださんからの回答

こんにちは、ご質問くださいましてありがとうございます。 温泉につかりながらの一杯。 酒好きにはたまらない開放感とくつろぎですね。まず、何かしらの規制があるのかどうか、見ていきましょう。

例えば、兵庫県の公衆浴場法基準条例では「泥酔者は入浴させてはいけない」とあります。 とはいえ、泥酔と軽い酔っ払いをどこで区別するのかは難しいところです。 私の実家は兵庫県で公衆浴場、つまりお風呂屋さんを営んでいます。 うちのおじいちゃんは生前、毎晩、軽い酔っ払い状態で、風呂屋の風呂に入っていました。 公衆浴場では主に『酔っ払って暴れたりすると困る』という理由と、『本人の健康上の理由から、泥酔者は断ることもある』というような、 各自治体での条例があるようです。

とはいえ、全くの禁止事項ではなさそうなので、どこかではやっているはずで す。

たとえば佐賀県の嬉野温泉にある『ホテル華翠苑』です。これまた嬉しいこと に空中露天風呂で、夜の10時までなら、いつでも“桶に枡酒”が楽しめる『華 酒(はなざけ)』を用意しています。星空を眺め、風を感じながらの枡酒です。

伊豆の熱川温泉の『たかみホテル』では、貸切の露天風呂で、湯舟に木舟を浮 かべてお酒を飲むことができるサービスのついた宿泊プランを発売しています。

民謡の会津磐梯山に登場する、朝寝、朝酒、朝湯が大好きな「小原庄助さん」。 その人がたびたび訪れたという伝説のある温泉旅館が、福島県会津若松にあります。 その名も『庄助の宿 瀧の湯』です。 ここでは、チェックインをしたゲスト全員に振る舞い酒がある、というのが嬉しい第1弾。 また風呂の中では飲めませんが、大浴場の湯上りに試飲のビールが置いてあるそうです。

また、飲む酒ではありませんが、酒風呂はいかがでしょうか。広島県、高宮温 泉の『たかみや湯の森』。毎朝、清酒を直接お風呂に注ぎこむ風呂で、肌から 鼻からお酒に酔いしれるのもいいかもしれません。

おすすめホテル情報

月のうさぎ
自超有名な隠れ宿ですが、何度行っても飽きませんね。離れの静けさと露天風呂から観る海。早起きして眺める朝日も格別。ワインを楽しみながらのんびりと食すには、ちょうど良い料理の量。年に1回は、心と体の洗濯に訪れたい、そんな宿です。

(これは2007年05月頃のクチコミです)

鷲羽ハイランドホテル
お風呂から見る瀬戸大橋がよかった!従業員さんが、ショーをしてくださり、宴席を盛り上げてくれました。

(これは2003年11月頃のクチコミです)

プロフィール

にしだ☆としこ

コミュニケーションコーチ/ホテリスト。兵庫県尼崎市生まれ。大阪体育大学卒業後、1985年の開業以来、都ホテル大阪(現在ウエスティン都ホテル大阪)に約16年勤めたのち退職。現在は鈴鹿国際大学で観光学科の講師を務めるほか、コミュニケーションのコーチングで企業研修などを行っている。 2000年より発行しているメールマガジン「ホテルの遊び方」は、現役のホテル業界人を始め8000人以上の読者を持つ。(ホームページ

ホテルの遊び方
■ホテルの遊び方■ホテルは楽しく正しく遊ぶところです。ホテルの疑問、質問、裏事情、メールマガジンでホテルはあなたの身近になります。著者:にしだ☆としこ(西田淑子)コミュニケーションコーチ/ホテリスト
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