ホテル選びのプロ・にしだ☆としこがおすすめするちょっとリッチな大人旅行 紳士・淑女のホテルの遊び方

旅行で一番悩むのが“ホテル選び”ですよね。用途に合わせたホテルの選び方や、ワンランク上の楽しみ方をホテルの専門家がご紹介します。

 
パンが美味しい、おすすめのホテルはありますか?
ホテルの朝食では、一般的にパンが出されることが多いと思うのですが、いわゆる「ホテルのパン」の歴史は長く、こだわりのあるところも多いと聞きます。旅先では朝食をしっかり食べることが旅を楽しむコツ、というのが私の持論なのですが、パンの美味しいホテルがあれば教えてください!

ホテル選びのプロ・にしださんからの回答

こんにちは、秋ですね。何もかも美味しい、実りの季節です。 ホテルは幕末からの開港とともに日本にもたらされた西洋文化の1つです。 パンを主食にする欧米人に合わせて、ホテルもパンを提供しました。

さて、そのホテルのパン。ホテルメイドで提供されるものと、専門店から購入して提供されるものに分かれます。 ちなみに日本で始めての食パンは、1862年のヨコハマベーカリー、フランスパンは1866年の冨田屋、あんぱんは1869年の木村屋、クリームパンは1901年の中村屋です。

それでは、ホテルのこだわりパンをご紹介しましょう。

日光金谷ホテル』は創業が1873年、「金谷のパン」として、永年親しまれています。 たくさんの種類があり、市販もされています。代表格は「ロイヤルブレッド」という食パン。 最近、「秘蔵ロイヤル」として数量限定で市販を始めました。130年の伝統が詰まった超高級ブレッドです。

また、年末年始の期間限定で「賀正パン」を予約販売しています。様々なパンの中でも、ここではいわゆる食パンがお奨めです。

1878年開業『箱根宮ノ下の富士屋ホテル』のベーカリーショップ「ピコット」では、 創業当時からの食パンと、富士屋ホテルのカレーを詰めたカレーパンがお奨めです。

季節の食材を使って、旬を味わえるパンを販売しているホテルもあります。

オーセントホテル小樽』のベーカリーショップ「オンディーヌ」では、自家製天然酵母菌を使用しています。 9月には、かぼちゃブレッド、かぼちゃプリンロール、かぼちゃあんぱん、キャラメルメロンパンなどを発売。 購入したパンは、ロビーラウンジでも食べることができます。

リーガロイヤルホテル大阪』のグルメブティック「メリッサ」でも、次々に新しいパンが販売されています。 マロンクリームデニュッシュ、スイートポテトハーベスト、栗とカカオのプチパンが定番です。

東京の『パレスホテル』では、クリームチーズとトマトを使ったプチパン「キリ トマト デュオ」が地下1階のベーカリーで販売されています。 定番はメロンパン。

朝食に出てきたパンが美味しかったら買う、という手もありますよ。

おすすめホテル情報

帝国ホテル東京
朝食を希望の時間にルームサービスしてくれますが、これもうれしい。 しかも、大変においしかった!高級なバターをつかった香りのよいパンは絶品です。

(これは2008年04月頃の口コミです)

万平ホテル
古き良き時代(何年くらい前なんだろう?)にタイムスリップしたかのようです。かつては故ジョン・レノン氏も泊まったことがあるとか。家具などパーツの一つ一つがかわいらしい感じなので、女性は気に入ると思います。

(これは2004年06月頃の口コミです)

プロフィール

にしだ☆としこ

コミュニケーションコーチ/ホテリスト。兵庫県尼崎市生まれ。大阪体育大学卒業後、1985年の開業以来、都ホテル大阪(現在ウエスティン都ホテル大阪)に約16年勤めたのち退職。現在は鈴鹿国際大学で観光学科の講師を務めるほか、コミュニケーションのコーチングで企業研修などを行っている。 2000年より発行しているメールマガジン「ホテルの遊び方」は、現役のホテル業界人を始め8000人以上の読者を持つ。(ホームページ

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■ホテルの遊び方■ホテルは楽しく正しく遊ぶところです。ホテルの疑問、質問、裏事情、メールマガジンでホテルはあなたの身近になります。著者:にしだ☆としこ(西田淑子)コミュニケーションコーチ/ホテリスト
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