大食い選手権の元祖?

[福岡県]百々手(ももて)祭り

【開催日】2007年1月28日(日)

百々手(ももて)祭り

右に見えますのは~、姉子浜(あねごはま)の鳴き砂でございま~す。

1月28日に、ここ福岡は二丈(にじょう)町で「百々手(ももて)祭り」がおこなわれます。

江戸時代から伝わるこのお祭りでは、まず、家内安全のために弓で矢を射ち、その後、五穀豊穣を願って山盛りのご飯を食べるんだそうです。

そもそも「百々手」とは、弓術で2本の矢を100回、合計200本射ることを言うそう。百々手祭りも、本来は弓行事がメインの神事であったためにこう名付けられたようですが、現在は、弓行事よりも山盛りのご飯を食べることがメインになっちゃってます。

参加するのは神社のある地区の男性。手作りの弓を持参し、それほど遠くない的を目がけて矢を射ます。その後、山盛りのご飯を食べる行事が行われるのですが、容赦なく盛られる山盛りのご飯を、腹をさすりながら食べる姿が、観客の笑いを誘います。それはさながらわんこそばのよう。茶碗を手でふさいで盛られないようにしたり、茶碗を隠したりといったやりとりが見ものです。茶碗にフタをするか、「ギブアップ」と言ったりすることで終了します。こんなに大食いを強いられるのに、勝ち負けはないといいます。自分との過酷な戦いです。

え?ご飯の大食いも、あきらめたらそこで試合終了やって?お父さん、人生ギブアップばかりしてきた人に言われたくありません。

それでは、イベントの詳細を見てみましょう。

  • 百々手(ももて)祭り
    おかずには、必ず、豆腐と大根の味噌汁、セリとクジラの煮付け、豆腐とアオサとイワシの味噌汁、なますの4品が用意されます。このおかずの狙いは…、誰も知らないそうです。
  • 百々手(ももて)祭り
    ご飯は1人当たり4合も用意されるそうです。カロリーにして約2320kcal。ご飯だけで成人男性の1日の摂取カロリーをオーバーしています。わたしは中学生の頃からカロリー計算が趣味です。
  • 百々手(ももて)祭り
    ご飯やおかずは当番の地区の女性たちが用意します。毎年お祭りの後にくじ引きをして、次の当番を決めるんだそうです。ローテーションではなく、くじ引きなんですね…。

【写真提供】二丈町役場産業振興課商工水産係

【開催日時】
2007年1月28日(日)
【開催場所】
福岡県糸島郡二丈町淀川天神社
【アクセス】
JR筑肥線深江駅から徒歩10分
【参加料金】
無料
【問い合わせ】
二丈町観光協会 TEL:092-326-6334
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加奈子の耳より情報

おかずのセリとクジラの煮付けに、現在では入手困難となったクジラの肉が使われていますが、なんとか手回しをして手に入れているんだそうです。入手先は佐賀県との情報を得ました。