国内最大級の引っ張り合い

[秋田県]刈和野(かりわの)の大綱引き

【開催日】2007年2月10日(土)

刈和野(かりわの)の大綱引き

右に見えますのは~、強首(こわくび)温泉でございま~す。

2月10日に、ここ秋田は刈和野(かりわの)で「刈和野の大綱引き」がおこなわれます。

500年以上の伝統をもつこの大綱引きでは、数千人が上町(二日町)と下町(五日町)の2つに分かれて引き合いをおこないます。飛び入り参加もOKです。上町が勝つと米の値段が上がり、下町が勝つと豊作になると言われているそう。どっちを応援したらいいの!?私には選べなぁ~い。

引き合いに使われる大綱は、毎年新ワラ約7千束を編んで作られます。直径は約72センチメートルもあり、上町の人が作る雄綱(おづな)の長さが約 64メートル(42尋)、下町の人が作る雌綱(めづな)の長さが約50メートル(33尋)。重さはそれぞれ約10トンにもなるんだそう。雄綱の42尋と雌綱の33尋は厄年にちなんだ長さです。テキトーな長さではありません。その2本の綱を結び合わせるのが午後8時頃からで、引き合いは結び終わった午後9時頃からのスタート。結ぶのに手こずるとスタートは遅くなるそうです。

え?運動会では綱引きがいっちばん好きやったな~って?お父さん、リレーの選手とか絶対選ばれないタイプですもんね。

それでは、イベントの詳細を見てみましょう。

  • 刈和野(かりわの)の大綱引き
    それぞれ約10トンもある綱は、雄綱の方は大型クレーン車で、雌綱のほうは台車に乗せて会場まで運んでくるそう。とぐろ状にして置かれます。運び方が違うのは…伝統だから、です。
  • 刈和野(かりわの)の大綱引き
    引き合うときの掛け声は「ジョーヤサノー」。「サノー」の部分で引っぱるんだそうです。引っぱりどころを間違えると恥ずかしいです。
  • 刈和野(かりわの)の大綱引き
    引き合い後、大綱は神社の境内に奉納されます。1年も経つと腐食して土にかえるそうです。なにやら土に潜む微生物の分解能力がスゴイようです。

【写真提供】大仙市西仙北総合支所地域振興課

【開催日時】
2007年2月10日(土)
【開催場所】
秋田県大仙市刈和野
【アクセス】
JR奥羽線刈和野駅徒歩10分 秋田道西仙北ICから県道10号経由で4.5km(10分)
【参加料金】
無料
【問い合わせ】
大仙市西仙北総合支所地域振興課 TEL:0187-75-1111
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当日はその年の厄年の人がお払い後、綱の上から餅やミカン、小銭などを投げます。大仙市(旧西仙北町)出身の俳優・柳葉敏郎さんも、42歳のときに綱の上から餅をまいたそうです。どなたでも参加できるので、血眼になって拾ってみてはいかがでしょうか。拾ったあとはぜひ大綱引きにも参加してみてください。