しばかれまくって厄除け

[愛知県]きねこさ祭

【開催日】2007年3月6日(火)

きねこさ祭

右に見えますのは~、マンドリンの音の博物館でございま~す。

3月6日に、ここ愛知は岩塚町で「きねこさ祭」がおこなわれます。

きねこさとは、祭りで使う祭具の“きね”と“こさ”(きねからこすり落とした餅)のこと。品川庄司みたいな単純なネーミングです。

1000年以上の歴史を持つこのお祭りでは、厄除け、子孫繁栄、天下太平、五穀豊穣などを願って、川祭り、古式行列、本祭り、厄除け神事の4つの祭礼がおこなわれます。中でもこのお祭りは、とくに厄除けにご利益があると伝えられているそう。

後厄(42歳)の男性10名と、厄年の子ども2名の12名が中心となって祭礼をおこなうのですが、12名にはそれぞれ、太鼓、笛、犬、稚児、弓などの役柄があたえられます。彼らは役者と呼ばれるそうです。たとえ大根役者でも役者は役者です。

え?ワシが役者になるなら犬の役がいいなぁって?お父さんよりも愛犬のほうがステキなお洋服着てますもんね。

それでは、イベントの詳細を見てみましょう。

  • きねこさ祭
    川祭りでは、庄内川の中ほどで役者たちが笹竹を立てて1人が登り、竹の倒れた方向でその年の吉凶を占います。南と東に倒れれば吉、北と西に倒れれば凶とされているそうです。
  • きねこさ祭
    竹は、ツルツルすべる上にしなるので、登るのが難しいそう。役者さんたちは竹を登るコツを代々受け継いでいて、本番まで入念に作戦を練ります。そしてぶっつけ本番で登るんだそうです。
  • きねこさ祭
    厄除け神事では、役者が持つ祭具でたたいてもらうと厄除けできると言われています。心の準備をしておいた厄年の人は、心置きなくしばいてもらうんだそうです。残念ながら一般の見物客はやさしくしばかれるだけです。

【写真提供】七所社

【開催日時】
2007年3月6日(火)
【開催場所】
愛知県名古屋市中村区岩塚町字上小路(かみこうじ)7番地
【アクセス】
地下鉄東山線「岩塚」駅1番出口より西へ1200m(徒歩約15分)  地下鉄「岩塚」駅下車し、市バス「戸田荘」 または「服部」行き乗車し「岩塚本通り5丁目」下車すぐ
【参加料金】
無料
【問い合わせ】
七所社 TEL:052-412-3671
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加奈子の耳より情報

お祭りでは、“きね”と“こさ”の形をかたどった手作りのお守り(1個1000円)が販売されます。数に限りがあって、多くても200個程度しか出ないそうです。厄除けや子どもの健やかな成長にご利益があると言われており、赤ちゃんのいる親御さんなどに大人気なんだそうです。しかもこのお守りはお祭りの日しか販売されていないそう。レアです、レア!限定品に弱いそこの奥さん!いかがですか?