すごいものを振り回します

[茨城県]へいさんぼう

【開催日】2007年5月5日(土)

へいさんぼう

右に見えますのは~、あゆみ庵・民家園でございま~す。

5月5日に、ここ茨城はかすみがうら市で、「へいさんぼう」がおこなわれます。

お田植え祭りとして毎年5月5日に開かれるこのお祭りでは、平佐さん役と、頭に飯だらいをのせた2人のおかめ役が、田植えの一連の流れをおもしろおかしく表現します。平佐さんは男根の棒を持っていて、おかめにちょっかいを出したりもするそうです。最後に神主と2人の早乙女(さおとめ)と呼ばれる少女が出てきて、豊作と健康を祈ります。

このお祭りは、平佐さんの女房が田植えを前に臨月をむかえ、鹿島神社に願掛けをしたところ、無事に田植え前に出産できたというエピソードがはじまりとされています。稲穂が実ることと妊娠することを結びつけて、五穀豊穣・子孫繁栄を願うお祭りとなっているんですね。

また、「へいさんぼう」という名前の由来には、平佐さんとその女房をくっつけて、へいささんとにょうぼう、へいさんにょうぼう、へいさんぼう…となったという説があります。単純です。キムタクとかハセキョウみたいなもんです。

え?なんで平佐さんは男根の棒を持っとんやって?お父さん、田んぼの泥に顔から沈めますよ。

それでは、イベントの詳細を見てみましょう。

  • へいさんぼう
    平佐さんの役は毎年同じおじいさんが演じていたそうですが、今年も同じ方がやるかどうかはわかっていません。なお、2人のおかめ役は、女性ではなく男性が演じます。
  • へいさんぼう
    平佐さんは顔にすすを塗っています。その理由をかすみがうら市生涯学習課の方に尋ねたところ、「おどけたかんじを出すためです」とのこと。ペンキとか、ホイップクリームを、アイドルがわざとらしく顔に付けてるのと一緒ですかね。
  • へいさんぼう
    お祭りでは、馬による昔の代かきを表現するため、4人の男性が馬を引き、社殿を3周、全速力で走ります。馬はサラブレッドで体が大きく気性も激しいため、ものすごい迫力なんだそうです。実際の代かきとはほど遠そうです。

【写真提供】かすみがうら市生涯学習課

【開催日時】
2007年5月5日(土)
【開催場所】
茨城県かすみがうら市牛渡鹿島(うしわたかしま)神社
【アクセス】
JR常磐線土浦駅からタクシーで20~30分 常磐自動車道土浦北ICから車で30分
【参加料金】
無料
【問い合わせ】
かすみがうら市生涯学習課 029-897-0511
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お祭りには毎年地元の方や子ども、カメラマンなどが集まり、にぎやかな雰囲気につつまれます。出店も出るそうですよ!